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日本全国スギダラケ倶楽部 宮崎支部のブログへようこそ! 日本一の杉材生産量を誇る宮崎県には杉を愛し、杉の魅力をもっと広めてゆこうと日夜走り回っている暑苦しい仲間がたくさんいます。 あなたも一緒にスギダラしませんか? 会員登録は↓スギダラ本部HP www.sugidara.jp リンク 日本全国スギダラケ倶楽部 月刊杉WEB版 スギダラ家の人々 北のスギダラ スギダラ北部九州 すぎやねん、関西 オビダラ日記 スギダラ天竜/スギテン スギダラトーキョー 伐採計画 obisugi design 月刊ひゅうが 宮崎県木材青壮年会連合会 海杉 木材コンシェルジュ 杉の木クラフト 日本風景街道 日南海岸きらめきライン 川上木材 SAKUTA建築設計 風景の記憶 秋元~ムラを楽しむ! コンシェルジェあおしま ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新・日向市駅 GS群団総力戦ー関係者が熱く語るプロジェクトの全貌 篠原修・内藤廣・辻喜彦 編著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飫肥杉マスコット「オビータ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 藍から青へ 自然の産物と手工芸 石田紀佳著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カテゴリ
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<都会で大好評 私たちの飫肥杉>
◆テクノセンターでは、12月14日から16日までの3日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開かれた「エコプロダクツ2006」に、飫肥杉製品や飫肥杉にまつわるモノを出展し、大都市に飫肥杉の魅力などを宣伝・PRしてきました。 来場者の多くは、飫肥杉のモノたちに「いい香りがする」「座っているとキモチが安らぐ」など、好感を持たれていました。 ◆期間中の来場者数は、3日間合計で152,966人(昨年度は140,461人、主催者発表)あり、国内最大級の環境展示会に、550社・団体を超える先端エコ企業・団体・NPO・学校が、15万人のビジネス層やファミリーが、総合学習の一環として12,000人の児童・生徒や団体が、エコに取り組む著名人やキーパーソンが、会場の東京ビッグサイトに集結しました。 <エコプロダクツ来場者の反応> ◆エコプロダクツ展では、私たちの飫肥杉ブースに来ていただいた方々のうち、約150人もの方にアンケートにご協力いただきました。香りや肌触り、ぬくもり、木目など、大好評でした。その中から、主なお答えをご紹介させていただきます。 1.あなたの杉に対するイメージはどんなものですか? なつかしい、まっすぐ、良い香り、昔から身近な木、花粉症、経済林、やわらかい、ぬくもり、美しい、ゆったり、偉大、丈夫、やさしい、大きい、力強い、心地よい、落ち着く、清潔、自然の恵み、いやし、高価、生命、さわやか、など 2.展示をご覧になり、飫肥杉に対してどんな感想を持たれましたか? 日本の風土によく合っている、もったいない、大切にして欲しい、家具に最適、長く使いたい、木目がきれい、めずらしい、味がある、用途が多い、こんな木の家に住みたい、子どもに伝えたい、すべすべしている、やわらかい、いい香り、など 3.あなたは、生活の中のどんなシーンで、飫肥杉製品を使いたいと思いますか? 子どもの生活用品、家、食器、文具、椅子、手に触れるモノ、家の柱、アロマオイル、風呂、机、くつろぐ空間、お盆、食卓、リビング、ウッドデッキ、おもちゃ、一生使う家具、至る所、門、床、壁、部屋のあちこち、階段、キッチン、など 4.プレゼントした飫肥杉の端材を、何に使おうと思いますか? 小物入れ、ペン立て、子どものおもちゃ、インテリア、リフレッシュの香り、写真立て、キーホルダー、結構する友人へのプレゼント、積み木、入浴、ぶんちん、顔を描く、コップ、コースター、アロマ、芳香剤、いやし、枕元の香り、など *尺とり&酒箱(左)、*尺とり&*おひつ(右) オビータ屋台(左)、オビータ丸太(右) *「尺とり」:尺とり杉箱シリーズで、1.キューブ、2.ダブル、3.Wトリプルの3点を出展しました。 1.キューブ:約一尺(330mm)角の杉の家具。おもちゃ箱にしても、横に重ねて本棚にしても、サイドテーブルにしてもよし。かつて杉の箱が身近であったように、現代の暮らしにも、よき相棒として使いたい。そんな願いを込めた杉箱です。(デザイン:(株)内田洋行) 2.ダブル:約一尺(330mm)角を基本に、そのダブルサイズもつくりました。移動時の指のひっかかりにするために、側面に満月型のくぼみをはつりました。暮らしの様々なシーンにあわせて、思い思いに末永くお使いください。(デザイン:(株)内田洋行) 3.今でも油津の漁港では、このくらいの大きさのマグロ箱が健在です。そんなマグロ箱の迫力と実用性を、尺とりシリーズの大物が引き継ぎました。棚の強度を出すためにつけたスチールパイプが、杉の表情をモダンにしてくれました。(デザイン:(株)内田洋行) *「おひつ」:オヒツ家具シリーズで、SサイズとMサイズの2点を出展しました。 オヒツ家具:定評あるオフィス家具メーカーが、近未来に提案するのは、こんなオヒツ家具?衣類や道具を収納した大小様々の杉のお櫃。古くからあるこのスタイルに脚をつけたら、なんだかぴょこぴょこ歩き出しそうな、かわいいスツールになりました。(デザイン:(株)内田洋行) <飫肥杉ダラケのまちづくりに向かって> ◆かつて、日本人の暮らしの中に、杉は多く使われていました。 桶や下駄、椅子、家、船なども杉でつくられ、自然と暮らしが深く関わって循環していました。 プラスチック製品や安い輸入材などを選んだことで杉は売れなくなり、林業は衰退、杉山は放置され環境は悪化、そして花粉が蔓延…。山は杉だらけ。多くの杉が伐採期を迎えている今、この杉を使っていかなければなりません。 杉の木材としての価値を見直し、より積極的に使っていくことを普及して、豊かな山林の姿や、本来好ましい状態の山林の循環を取り戻したいものです。 私たちは、自然と暮らしが深く関わって循環していた過去にならって、よく考え実行して、風土との共存を未来につなげていかなければなりません。そのために、「飫肥杉」の活用を探っていきます。そのことが、私たちの生きている足元、環境を知り、それと手をつないでいくことになると考えています。 ◆「飫肥杉ダラケのまちづくり」は、まだ動き始めたばかりの事業ですが、飫肥杉を生産するだけでなく、自分たちの生活の中でもうまく使っていき、地元にとって飫肥杉を「なくてはならない存在」に持っていきたいと考えています。 「日南の家は、み~んな地元の飫肥杉で出来ていますよ!」とまではいかなくても、「日南の全部の家に、飫肥杉のモノがありますよ!」という感じに…。例えば、「1家にヒトハコ、杉の箱♪」 まちなかでも、堀川運河ではベンチやボードデッキ、そして素晴らしい木橋(H19完成予定)など、そして、飫肥城下町の多くの由緒施設など、たくさんの飫肥杉が使われています。 大人も子どもも「飫肥杉」に自信と誇りを持って、それが「ふるさと」に対する自信と誇りになって、オビスギダラケの元気なまちに再生されていくことを強く強く願っています。 <お問い合わせ先> エコプロダクツ2006出展「飫肥杉を使おうよ。」に関することは、 (財)宮崎県南地域新地場産業創出センター(テクノセンター)事務局 日南市役所 商工観光課内 担当:河野 TEL:0987-31-1134 / FAX:0987-23-3100 まで、お問い合わせください。 ********************************************************************** 上記に記載した内容は、展示品とともに掲示された文書から抜粋した内容とアンケートの答えです。 ←テクノセンター(日南市)での展示の様子 テクノセンターの展示の様子が、宮日新聞12/22(↓)に掲載されていました。
by sugidara-miyazaki
| 2006-12-26 00:31
| 杉ニュース
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