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日本全国スギダラケ倶楽部 宮崎支部のブログへようこそ! 日本一の杉材生産量を誇る宮崎県には杉を愛し、杉の魅力をもっと広めてゆこうと日夜走り回っている暑苦しい仲間がたくさんいます。 あなたも一緒にスギダラしませんか? 会員登録は↓スギダラ本部HP www.sugidara.jp リンク 日本全国スギダラケ倶楽部 月刊杉WEB版 スギダラ家の人々 北のスギダラ スギダラ北部九州 すぎやねん、関西 オビダラ日記 スギダラ天竜/スギテン スギダラトーキョー 伐採計画 obisugi design 月刊ひゅうが 宮崎県木材青壮年会連合会 海杉 木材コンシェルジュ 杉の木クラフト 日本風景街道 日南海岸きらめきライン 川上木材 SAKUTA建築設計 風景の記憶 秋元~ムラを楽しむ! コンシェルジェあおしま ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() ![]() 新・日向市駅 GS群団総力戦ー関係者が熱く語るプロジェクトの全貌 篠原修・内藤廣・辻喜彦 編著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飫肥杉マスコット「オビータ」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() 藍から青へ 自然の産物と手工芸 石田紀佳著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カテゴリ
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昨年の秋にさかのぼりますが、杉モノに関しての素敵な一期一会についてのはなし。
9月に雲杉さん、デミスギさん、ミヤダラメンバーで杉談議をおこない、その時にスギ関の都スギさんが、宮崎(都城)に帰省されていてご一緒することができました。いつものごとく楽しく話題満載(その頃は、川柳でいろんなことを表現することなども話題に)の杉談議。 都スギさんがその秋の11月末に結婚式を控えていて、引き出物に杉モノを考えて探しているけれど、なかなかいいものが見つからないとのことで、いくつか杉モノの話がでて、わたしがその日偶然にも会っていた友人でスギダラ会員でもある「くろきクラフト」 さんの話をしたのでした。 我が家で使っていて、私はお干菓子入れとして愛用の小さな杉重箱(お弁当箱としても使える)のことなどを話したところ、ぜひくろきクラフトさんへ行ってみたいということに。 都スギさんは、さっそくご家族と「くろきクラフトさん」へ行かれて、いくつもの作品を見てすっかり気に入られ、引き出物をお願いされることになったのでした。そして、お願いした杉モノは、小さな杉重箱に! ちなみに引き出物菓子は、新郎新婦がお住まいの京都お干菓子にされたとのこと。組み合わせが、センス良スギですね(^。^)。 ![]() 都スギさんが、自作の詩を載せた素敵な手作りのカードをつくって引き出物に添えられたこと、工房やアトリエ「モノスペース」の写真まで載せてあり、黒木さんはとても感動されていました。 その後も、くろきクラフトさんと都スギさんご家族とは交流が続いていて、その杉重箱のことで披露宴参加の方とも交流があったご様子でした。 黒木さんと都スギさんは、とても素敵なお二人で、このような縁がつながるべくして、つながったと思えた、まさに一期一会のはなし。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 都スギさんの杉モノへの暖かな愛情が伝わる「杉の小さなお重箱のはなし」を、みなさんへも。 杉の小さなお重箱のはなし むかしむかしのことです。 誰かの手によって植えられた小さな苗が、 くろぐろとしたふかふかの大地に根を張りました。 降り注ぐ日の光をたっぷりと浴びられるように、 下草を刈ってもらいました。 幹が太り、隣同士きゅうくつになって 茂った葉が影を落とすようになると、 若い木は少しずつ切り出され 森に明るさがもどってきます。 するとまた枝を広げどんどん伸びて、 周りには茸が生え、花が咲き、実がなり、 蜜蜂や蝶や鳥やいろんな動物たちの命が育まれました。 そして、百年が経ち・・・ 伐られた木は、職人さんに出会います。 心をこめ丹念に削られ、組まれ、磨かれた末に 手のひらに載るほど小さな、百のお重箱に生まれ変わりました。 それぞれの木目を生かすため 顔である蓋の表情はひとつずつ異なる、まさに一期一会。 暖かな気候と豊かな土の恵みを受けて のびのびと育ってきた宮崎の飫肥杉(オビスギ)。 少々柔らかく傷付きやすいところがありますが おおらかな木目や、やさしい手触りがほっとする魅力です。 穏やかな時の流れを感じていただきますように。
by sugidara-miyazaki
| 2009-02-11 23:58
| スギダラな人
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