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日本全国スギダラケ倶楽部 宮崎支部のブログへようこそ! 日本一の杉材生産量を誇る宮崎県には杉を愛し、杉の魅力をもっと広めてゆこうと日夜走り回っている暑苦しい仲間がたくさんいます。 あなたも一緒にスギダラしませんか? 会員登録は↓スギダラ本部HP www.sugidara.jp リンク 日本全国スギダラケ倶楽部 月刊杉WEB版 スギダラ家の人々 北のスギダラ スギダラ北部九州 すぎやねん、関西 オビダラ日記 スギダラ天竜/スギテン スギダラトーキョー 伐採計画 obisugi design 月刊ひゅうが 宮崎県木材青壮年会連合会 海杉 木材コンシェルジュ 杉の木クラフト 日本風景街道 日南海岸きらめきライン 川上木材 SAKUTA建築設計 風景の記憶 秋元~ムラを楽しむ! コンシェルジェあおしま ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() ![]() 新・日向市駅 GS群団総力戦ー関係者が熱く語るプロジェクトの全貌 篠原修・内藤廣・辻喜彦 編著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飫肥杉マスコット「オビータ」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() 藍から青へ 自然の産物と手工芸 石田紀佳著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カテゴリ
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◆予告でもお伝えしましたとおり、ついに4月7~8日、その日はやってきました。
スギ関の6名+出来杉クローン(しっかりと人間並に、延長シートベルト付きの座席まで用意されたことには、爆笑)ご一行が、桜満開のみやざきに上陸です。 ミヤダラ参加メンバー5名も宮崎空港に結集し、空港からミヤダラの暴走海杉号、ジェットコースターはるすぎ号、杉宙号の3台に分かれてのハードな弾丸ツアーとなったのでした。 (空港を出発してまもなく、先頭の暴走海杉号を早くも見失い、2番手のハルスギ号は路肩に駐停車している白い車を発見!やはり、海杉号ちゃんと待っててくれたんだと、ジェットコースターのごとくその車の真後ろに駐停車。おしゃべりして後続の杉宙号をしばらく待ちます。しかし、助手席の狩杉さんが「この前の車、海杉号じゃないよ!」 「え~(O_o)!!」もう、最初から大ボケでした(^_^;)。自分でも単純な思いこみがただただおかしくて、後ろにいるMori田さんも腹筋が鍛えられる~と大笑いです。「これは、杉宙号を巻こうとしているとしか思えない」という始末(^o^)でした 。実際に杉宙号は、ジェットコースターのごとく急停車したハルスギ号に気づかず、先に行ってしまっていたのでした。なんとか挽回し?いつのまにか杉宙号の前に・・・日南の方へ向かいました。目的地に着くまで何度海杉号を見失ったことか(^_^;)、安全運転の杉宙号は、ハルスギ号についてくるのも、たいへんだったことでしょう!ほんとに、この先がだいぶ思いやられたに違いありません) ◆ウッドエナジー協同組合 まず最初に、宮崎空港から車で1時間ちょっとかかる南郷町のウッドエナジー協同組合を見学です。 私たちスギダラの見学のために、休日にも関わらず、工場を動かして下さり、会議室で説明もして下さいました。 ![]() ![]() 国内でも最先端の杉乾燥材と杉構造用集成材の加工・販売をしているところでした。飫肥杉の利用促進をはかり、構造用としての需要が見込まれている集成材・乾燥材の生産に飫肥杉を使用することに着手されている工場。 代表理事の吉田さんが、海外では、製紙会社が母体の製材加工場であるのに比べると、日本は歩留まり率がよいと説明され、さらに「地元の木材を無駄にせず、最大限の資源の活用を極限まで見いだすようにしていく」という実際の説得力ある具体的な説明には、杉生産量15年連続全国1位の宮崎で最先端をいっているところとしても、たいへん力強く感じました。 常務の野辺さんに、工場内を案内していただきました。製材作業場の規模にも驚きましたが、すべてオートメーション化され途切れることなく加工しているとのこと。 ![]() ![]() スギ製材用に改良して作られた連続加工できる大規模製材所(左) ![]() ![]() 交換用帯ノコ、丸太の大きさにより半日、1日で交換する(左)、ラストラインの薄いラミナの製材は、手作業が多くなり、作業員の数が多い(右) 木材の乾燥は重要、3ヶ月は外で天乾して含水率30%にまで落とし、蒸気乾燥機(70~80度)で4日間行ない15%まで落とします。天乾せずにそのまま乾燥機に入れる場合は、7日間はかかるとのこと。やはり天乾した方が、杉の香りが残り木材そのものにも状態が良いようです。 ![]() ![]() 製材された木材の間に、サンという隙間をつくる細い木を入れて乾燥率をアップ。この作業は、人の手でやろうとするとかなりの労力がかかるので、これまでも機械化されているのです。 ![]() ![]() この巨大な蒸気乾燥機は、イタリア製!。12メートルの長い木材が入る巨大な長さのスライドドアーなのでした!! 乾燥後は含水率と強度を全品検査。その後、接着プレス加工して集成材へ ![]() ![]() 乾燥後は、含水率と強度を検査し、その結果で外側や内側にくる材がきまってくる。 ![]() ![]() 2階にある接着プレス加工場。ひときわ大きい集成材の梁が!(左)、外部用、内部用、指定強度によって仕様接着剤を使い分ける。集成材の継ぎ目は、フィンガー加工というこのような形。名刺置きにできるくらいの鋭角度(右) ![]() ![]() 在庫・物流管理は、すべてコンピュータで管理。現在ここからの集成材の出荷は、関東4割、関西と九州が3割とのこと。建て売り住宅などによく使われている(左)、杉の皮のチップ(バーク)を無駄なくエネルギーとして有効利用(右) ![]() 木質エネルギーを無駄なく効率的に利用する事で、環境に優しくなお且つ資源循環型社会の一翼を担っているとのことでした。残った電力は九電に売り、最後の灰になるものまでも無駄にはせず、肥料として売却している徹底ぶりでした。 国産杉材の正当な価格を固守すべく大変努力邁進され、国内ばかりでなく海外へも市場を拡大し、韓国にも進出されているとのこと。杉生産量全国一位の宮崎の生き残りをかけたパワーを強く感じました。 宮崎にこのような工場があるとは、ミヤダラでありながら知らず、今回の見学はいい学びの機会となりました。スギダラの為に、ご協力まことにありがとうございました。ここには、昨年のスギコレへ出品された「くつの成る木」があるとのことでしたが、時間もオーバーしており、残念ながらお目にはかかれませんでした。 ◆油津の飫肥杉デッキ ![]() ![]() 思わずお昼寝したくなるsugioさまのベンチ(左)、この飫肥杉デッキは、パーツで取り外してメンテできるようになっているのです!(右) ![]() こちらの新情報や話題は「オビダラ日記~飫肥杉ダラケのまちづくり~」にて、随時アップされてます。 予約しているランチの時間を過ぎているので、ゆっくりとはできませんでしたが、デッキの通りを歩いての見学と記念撮影をして、宮崎市の「杉の子」まで向かいました。 ◆「杉の子」ランチ ![]() ほとんどのみなさまが宮崎といえばの「地鶏の炭火焼き」と「冷汁」セットをいただき、数名はカツオカレーと鰹の刺身定食!これは、かつおダシがきいて和風カレーであっさりめでおいしかったです。 ここのランチで、やっと向かい合わせでスギ関のみなさんとミヤダラの交流です。楠ダラさん曰わく「これってオフ会?」(^。^)。狩杉さんのおもしろい自虐ネタも幾つも披露され、とてもたのしいランチとなりました。 帰りにスギテルさんのスギ関ハッピに目をとめられた店主の方が、ハッピが気に入られた様子で話がはずんでいたようですが、もしやスギ関へ勧誘? ![]() そして普通には写らない狩杉さん(^。^) ◆宮崎県庁へそして、東国原知事クローンと記念撮影 「杉の子」は、県庁のすぐ近くにあり、楠ダラさんの一押しの新緑美しい楠並木通りを散歩がてら、今や宮崎の観光スポットとなっている県庁へと向かいました。 ![]() ![]() 楠ダラさんとスギ関ハッピがきまっているスギテルさん。杉の子から楠並木通りを歩いて3分くらいで、県庁(↓)へ ![]() ![]() そしてなんと願いが叶い、会うことができたのです(^o^) !クローン「東国原県知事」でしたが! スギ関のみなさま、スギ関ハッピをやはり着せたいです。スギダラ棒まで!(→) そして記念撮影までも実現!思わぬチャンスでした。この前後には、他にも記念撮影する観光客?のみなさんが。今や宮崎の人気スポットです! スギダラな美女たち!?と、海のある宮崎に恋したスギ吉さんとスギ関ハッピを着たクローン「東国原県知事」 ◆天満橋 ![]() 北詰め広場にあるスギのパーゴラ。橋の親柱、欄干、外灯のデザインは、南雲デザイン事務所。そしてこの北詰め広場の設計は杉鼓さんも関わっています。 ちょうど桜が満開で、すぐ近くで花見をされている方々がおられました。 (←)それにしても、通りがかりの方は、きっと私たちを不審に思われたことでしょう。 ◆木花小学校ボラード ![]() ◆防風柵杉(あの想定外事件?現場) ![]() 宮崎市港東にある以前新聞に載っていたのを記憶していたのですが、まさかこんなにも長~い防風柵杉とは、ほんとに驚きでした。 ![]() ![]() そして、あの事件?はここ↓で起きてしまいました! ![]() ![]() 事件の直前(左)、事件の一部始終をしっかりと目撃していたMori田さんたち(右) 遅れて着いた私たちは、先に着いたメンバーとは違う近道で、防風柵に行こうと、急傾斜な堤防のような所を降りることにしたのです。ハルスギは、ここで何を思ったかおてんばキャラが、勢いで降りれば着地できるとふんで、行動に移したのです。が、かなりの想定外、思ったよりも傾斜がすごかった!判断力の甘さ、そして運動神経の低下・・・きゃあぁ~(O_o)WAO!!ドテッ、バタッと、おそらく大の字になっていたと思われます。一瞬自分でも起きたことが信じられない事故?事件?でした(>_<) 事件?の後で、少し動揺があったため、ここのコメントは、以下杉詩ちゃんです。 「宮崎港から一ツ葉有料道路北線にかけて 途切れ途切れではあるが海からの強風を防ぐために防風柵が設置されています。長いもので全長300メートル?防風を目的に製作されたものですが、そのシンプルなつくりに見た目も美しいものです。杉を使用しているためコストも格段に安い。モックル処理もされています。また柵にのぼり眺めた海や宮崎市の風景もすばらしいものでした。」 ![]() ◆ホテルの歓迎看板 ![]() 宿泊するホテル「メリッサ」は、新日向市駅の目の前にある新しいホテル! なんと杉で作られた素敵な歓迎看板が!! みなさましっかり、駅舎がみえる窓側の部屋に予約されてました(^。^)v チェックインの後、狩杉さんのロックアウト?ハプニングが! ◆日向木の芽会と合流杉談議 この日は、実は海杉さんが所属している「木の芽会」の総会の日だったのです。そこで、夜の宴会もスギダラと合流させていただき、初めてゆっくりと木の芽会の方々と交流の時をもつことができました。 ![]() ![]() この日から木の芽会の新会長になられたナリザキさんに、スギダラから焼酎「魔界への誘い」を贈りました。新会長ナリザキさんの元気よく歯切れの良いお話しにパワーをもらいながら、快活なおもしろい方でもありました。 ![]() ![]() なにやら不敵な笑みを浮かべている木の魔界の魔界人とその仲間たち お料理もおいしくて、地鶏のタタキ(刺身)やなぜか馬刺しもあり、スギ関のみなさまには九州のおいしいものを堪能いただけたのではと思います。日向木の芽会のみなさま、合流させていただき、まことにありがとうございました(^。^)。 ![]() この日の自己紹介は、sugioさまのように横やりをいれる人がおらず、吉野ツアーのように時間はかかりませんでした。 アヒルのダンスは、残念ながらできなかったものの、最後の締めで、さわりだけはやってみました(右→) ![]() 海杉さんが、途中眠りながらも日向の夜を案内して、杉詩ちゃんと杉宙くんが、タフなスギ関3名を接待してくれました。 お騒がせな初日は、こうして終わったのでした。 つづく・・・ ★写真は、狩杉さんからもご提供いただきました。
by sugidara-miyazaki
| 2007-04-16 02:11
| イベントレポート
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