先日の三連休に沖縄に行く機会がありました。そこで沖縄の海でダイビングしてきました~
ということではなく(^^ゞ、沖縄屈指の観光スポットである
沖縄美ら海水族館へ行ってきました。
まだ残暑きびしい宮崎、少しでも涼しさを味わってもらうべく、沖縄の海を再現した水槽を泳ぐ個性豊かな魚たち、ジンベエザメやマンタが優雅に泳ぐ世界最大級の水槽の写真ですが、ちょっとだけお楽しみ下さい。
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次は、本題の沖縄の「杉」に関する内容です。
自然の地形を生かした沖縄屈指の名城として知られ、城壁を有する城としては日本最古ともいわれ、2000年に
世界遺産となった
今帰仁城跡(なきじんグスクあと) も訪れました。
その公園内にある
今帰仁村歴史文化センターで、「杉」でつくられた
「サバニ」が展示されていたので、紹介します。
沖縄のサバニには二種類あり、丸木船(松船)と杉ハギ船(糸満ハギなど)がそれにあたります。展示されているのは、杉材でした。サバニなど漁船の造船材として、
飫肥杉(弁甲)が使われたことはよく知られていますね。
サバニの用途は主として漁業用ですが、その他にも運搬用としてなど利用されていたそうです。
沖縄の漁師(海人)たちは、このサバニを操り沿岸だけでなく遠洋まで漁に出かけ、その名を轟かせたそうです。サバニを巧みに操る漁師(海人)の勇壮な姿が目に浮かぶようですね。