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日本全国スギダラケ倶楽部 宮崎支部のブログへようこそ! 日本一の杉材生産量を誇る宮崎県には杉を愛し、杉の魅力をもっと広めてゆこうと日夜走り回っている暑苦しい仲間がたくさんいます。 あなたも一緒にスギダラしませんか? 会員登録は↓スギダラ本部HP www.sugidara.jp リンク 日本全国スギダラケ倶楽部 月刊杉WEB版 スギダラ家の人々 北のスギダラ スギダラ北部九州 すぎやねん、関西 オビダラ日記 スギダラ天竜/スギテン スギダラトーキョー 伐採計画 obisugi design 月刊ひゅうが 宮崎県木材青壮年会連合会 海杉 木材コンシェルジュ 杉の木クラフト 日本風景街道 日南海岸きらめきライン 川上木材 SAKUTA建築設計 風景の記憶 秋元~ムラを楽しむ! コンシェルジェあおしま ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() ![]() 新・日向市駅 GS群団総力戦ー関係者が熱く語るプロジェクトの全貌 篠原修・内藤廣・辻喜彦 編著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飫肥杉マスコット「オビータ」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() 藍から青へ 自然の産物と手工芸 石田紀佳著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カテゴリ
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秋のおだやかに晴れ渡った緑広がる都城市神柱公園にて、10月20日・21日の二日間、「宮崎やまんかん祭り」が開催されました。
来場者は、なんと二日間あわせて約1万人とのこと!! 木に触れて、木と遊び、木を知る二日間。まさに杉空間を満喫できる公園広場となりました。 杉コレ写真満載でお届けします。 ◆杉コレクション2007 in 都城 ![]() ![]() 今回の杉コレテーマ「こりゃスギェ~!」の第1次審査を通過した10作品が、公園会場に展示され、こどもたちの遊び空間、大人のくつろぎ空間となっていました。 そして杉コレ最終審査の司会進行は、前回につづきスギダラ本部・スギダラ兄弟の杉若丸さん&チヨダラさんコンビ(ACならぬ、WCとして今回デビュー?!) で、盛り上がりました。 杉コレ審査委員長は、内藤廣氏(建築家・東大大学院教授)。審査委員に南雲勝志氏(デザイナー)、有馬孝礼氏(県木材利用技術センター所長・東大名誉教授)他の方々です。写真からも、創作展示された作品への期待が感じられますね~。 ![]() ![]() WC(杉若丸&チヨダラ)のお二人(左)、審査委員長と審査委員のみなさん(右)。 ◇Simabandha-Prevention againstevil エントリーNo.116 吉田多津雄さんの作品 (東京都) 宮崎の高千穂の神話をイメージしての作品 ![]() ![]() ![]() ◇Growthー成長 エントリーNo.30 隈元誠司さんの作品 (大阪府) 囲い塀の中には、杉苗がひとつ置かれてあり(写真には写ってませんが)、子どもの成長を見守るというメッセージが。審査委員からは、「目だけ見えるのがいいね」、「あたたかさは杉の力」などのコメントが。 ![]() ![]() ちょうど審査中の反対側の様子(右) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ◇杉メロ♪ エントリーNo.151 大橋昌和さんの作品 (大阪府) 手持ち棒でたたいたら音が響き、1本1本の棒の長さを変えて音が違ってくるようになっている杉の楽器。メロディは「森のくまさん♪」 ![]() ![]() ![]() ![]() 「ラウンドスケープで見て、緑の広場にあるのがいい」と審査員のコメント ◇杉のカマクラ エントリーNo.122 村田和也さんの作品 (東京都) 北は「雪のカマクラ」、南は「杉のカマクラ」と言われるようになりたいと設計者の思い。 ![]() ![]() 前日から、この日にかけて設計者二人で製作をされたとのこと。ということは、この「杉のカマクラ」へ宿泊!? ![]() ![]() こどもたちも夢中になれる(左)、中に入るとこんな感じ、接着剤を使わずに積み上げるようにしたのが良かった。だから杉の香りが充満。(右) ◇木漏れ光橋 エントリーNo.92 与語一哉さんの作品 (滋賀県) 山や谷の中にあるといい杉の架け橋。「橋だけでなく、いろんな構造物に活かせる(内)。杉の弱いところもでていておもしろい(有)。安全な床だけでなく、こんな床もあるといい(南)」と審査委員のコメント。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 杉の間からこぼれる光の陰影が、とてもきれい! ◇ぐるりん エントリーNo.22 平井充さんの作品 (神奈川県) ステージや観客席にもなる、そして子どもたちの発想で豊かに活用されたらとの設計者プレゼン。「ぐるりん」には、いつも子どもたちが多くいて遊んでいました。 一つの具材105角(600本)だけで、S字のカタチに固定して(ボルトが杉材の中を貫通している)製作された職人さんとの連携といえる作品。 ![]() ![]() 設計者は、秋田の窓山デザインコンテストにも入賞された方たち!(左) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小さな子どもも、思わずこんな風にリラックスしてしまう(^。^)(右) ☆特別賞◇Breathing bus station 密度操作からつくる領域 エントリーNo.87 宇谷淳さんの作品 (神奈川県) これ全体で窓のような、リビングのようなバス停。宮崎木青連の弥良来杉を使用。 ![]() ![]() ![]() 「都城市長室の壁にもいいんじゃないですか(^。^)」と、内藤氏。 ![]() ![]() 思わず昼寝をしたくなる、鳥の巣で温まっているようなイメージがするバス停。 ☆最優秀賞◇MCー1000 エントリーNo.109 市原巧さんの作品 (東京都) このMCー1000の設計者は、デザイン関係者ではなく、広告代理店にお勤めの広告マン! ![]() ![]() 空港などの屋内におくと、いいね。都城市役所にもいいのではとのやりとり(^o^) ![]() ![]() ![]() ☆最優秀賞◇杉木立 エントリーNo.47 寺田尚樹さん (東京都) 第1次審査でも特に目をひいた作品。スギダラ会員でもある寺田さん、前回に続いての入賞! 「杉の成育がきれいに見えている、ライティングしたら夜もきれいなオブジェとなる(内)、まっすぐな杉の特質を生かして杉らしい(有)、青空を上にして、緑の少ないところのパブリックスペースにもいい(南)」との審査委員のコメント。 ![]() ![]() ![]() ![]() 公園スペースの問題で、作品の展示スケールは、実際の設計スケールよりは狭い。実現できたらもっと壮観だったことでしょう! ☆グランプリ◇森の待合所 エントリーNo.137 川村洋人さんの作品 (神奈川県) 2007年スギコレクションのグランプリ受賞作品となった「森の待合所」!杉の柔らかさと暖かさを全身で感じられる作品! ![]() ![]() 「宮崎駿」映画作品に出てきそうな森の待合所。 ![]() ![]() ![]() そして、なんと!これら10作品は、団体に限りプレゼントされるとのこと!! さっそくこの日に、グランプリの「森の待合所」は、教育関係団体から希望があがっていました。 ◇最終審査発表会 ![]() ![]() 杉コレの感想は、ぜひとも杉フリークのスギさんへ聞きたい。(右) ![]() ![]() グランプリ受賞となった「森の待合所」デザインの川村洋人さんの表彰(左) わたしは「かふぇ みやだら」のカフェマスターの役割もあり、(杉コレ関係者でもないため)製作途中経過、評価など詳しく書けませんが、杉コレ2007の内容コメントについて、杉コレエキスパートであり、そして今回も準備から関わり尽力された海杉さんの海杉の問答無用、司会を務めデザイナーでもあるチヨダラさんの月刊杉・スギダラな人々/第25回「杉コレクション2007」をぜひご覧下さい。 ◆様々な催し◆ ◆杉場 こどもたちが気持ちよさそうに、横になっていた「砂場」ならぬ「杉場」。 ![]() ![]() ◆木工教室 ![]() ![]() ◆ちんどん屋♪花ふぶき一座 ![]() ![]() 南京玉すだれで、盛り上げる花杉さん(右) ![]() ![]() ◆スタードーム おなじみteam☆のみなさんによるスタードーム。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ◆丸太早切り・杉板紙芝居他 丸太早切りには、杉コレ入賞者のみなさんやデミスギさんも参加しました。 杉板紙芝居「木材は再生可能資源」の数枚の絵は、花杉さんが作成。 ![]() ![]() デミスギさんの質問に答えるコメントがおもしろスギ!(左) 他にも、チェンソーアートの実演、やまんかん杯ダンスパフォーマンス、キャラクターショー、地場うまいもの青空食堂、緑の苗プレゼントやお楽しみ抽選会などがありました。 ◆杉屋台「かふぇ みやだら」 今回は、ミヤダラ3姉妹の楠ダラカフェマスターと杉鼓(1日のみ)さんの二人は、仕事などで参加できないという状況で、北部九州から薫杉さん、東京からデミスギさん、ヨコ杉さんがカフェスタッフとして二日間お手伝いしていただき、たいへん助かったのでした。 そして季節がよく、来場者数が多かったこともあり、「かふぇ みやだら」これまでで一番の繁盛ぶりで(夢見橋のコミセンに書いた商売繁盛がきいたか?!)、なんと閉店前にコーヒーやポップコーンが売り切れ!!!ヘ(^o^)/ こんな感じで、コツコツと「かふぇ みやだら」で、活動資金をためて、めざせ「パタパタパタ・ゲリラ」ですか~(^。^)。 ![]() ![]() デカビータにポップコーンがお似合い!(左)、二日目は、みんなお揃いのスギカンはっぴで(右)。 ![]() ![]() harusugiは今回カフェマスターとして、やや緊張?ぎみというか、いくつか忘れ物等をするという大物(←ではなく、相変わらずの大ボケ)ぶりでした(左)。宮崎イベント初参加のyokosugiさんとお隣の日向木の芽会のこどもたち(右) ![]() ![]() ポップコーン班のデミスギさんと薫杉さん最強コンビ!こどもたちに人気のポップコーン(左)。お隣は、日向木の芽会の杉屋台「おでん屋」(右) ![]() 3回目となる都城は、準備期間の途中で、ミヤダラも都城木青会のみなさんと交流の機会が数回あり、杉コレを開催運営するにあたってのたいへんさを、垣間見ました。 杉コレの規模や内容といい、ここまでに持ってこられた関係者のみなさまの努力に「こりゃ スギェ~」と感じています。 いくつかの問題も見えてきましたが、今後の課題として、杉コレが新たな可能性を見いだすことに期待しています。(杉コレ実行委員会のみなさんで、まだスギダラ会員でない人はいませんよね~(^。^) 杉コレに入選された設計者と家具や建築物を製作されてこられた職人のみなさんとの連携、杉コレ実行委員の調整力、またその大まとめでひっぱってこられたみなさんたち。 運営側の都城木青会のみなさんや、トヤマさんを初めとする県の方々、海杉さん、南雲さん他のみなさま、たいへんお疲れさまでした。 次回の杉コレは、海杉支部長のいる「日向」!来年が、また楽しみです。ヘ(^o^)/ ☆★写真:杉詩、デミスギ、harusugi
by sugidara-miyazaki
| 2007-10-29 23:58
| イベントレポート
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